20090906




 ここのところ、めっきり涼しくなったチューリッヒだったのですが、 本日、9月6日(日)は晴天にめぐまれました。日陰では 寒さすら感じるほどの気温なのですが、日向に出ると、 日光の暖かみが感じられます。
 そして、今日のチューリッヒの空の青さは久々に鮮やかなものでした。

チューリッヒでは晴れだからといって、いつでもこれほどの青い空をみることは出来ません。 もちろん平均して日本でみる快晴の空よりもブルーであることには違いないのですが。 今まで訪れたところで、空の青さに感動したところといえば、イタリアのローマと オーストラリアのシドニーです。どちらも9月に訪れたのですが、その青さは 言葉には表現できないほどでした。写真でも表現しがたいのですが、 参考として載せておきます。
ローマ
シドニー
空とは関係ないですが、イタリア、カプリ島の青の洞窟。青といえば やはりこれかと思います。
 
さて、話は全然かわってしまいますが、 今回は自宅から職場までの道のりについて。 チューリッヒは大都市とされていますが、 中心部を除いて、やはり田舎風景が広がっています。 Seefeldにある自宅からBurgwieにある職場へは、 いわば中心部から郊外へと離れる道のりであるため 毎日、のんびりした景色を楽しみながら通勤しています。
自宅を出て、まずは大通りであるMühlebach strasseを南下します。
途中には有名なBlindekuhというレストランがあります。とんがり帽子の 建物です。まだ訪問したことはないのですが、店の名が示すとおり、 真っ暗な中で料理を頂くというシステムらしいです。ここから左、 つまり東へ進むと、
教会(正面)と植物園(右)があります。右に写っているバス停留所は 「植物園」という名前です。
バス停の裏側の小道を抜け、道を渡ると、
水飲み場があります。水が溜まっているところでは犬が水浴びしていたり、 時には子供が水遊びしていたりします。
ここからは登りになります。右はチューリッヒ大学の植物園、左には小川が流れます。
道の途中には電灯が一つ。写真は朝のものなので、明るいですが、 帰りの夜道ではこの電灯が役立ちます。
さて、植物園を超えると、もう一つのゆるやかな上り坂にさしかかります。 左側は急斜面になっているのですが、ヤギが放たれています。
なんとも無防備。
さらに進むと、馬屋があります。この道では時として乗馬している風景に出会います。
そして職場近く、左手に原っぱが広がります。実はここに原っぱの主とも言うべく 猫がいます。多分、近くの家で飼われている猫なんでしょうが、いつもこの原っぱの 中心にいて、周りを眺めていたり、寝ていたりします。
そうこうするうちに、職場へ到着します。外からは何の施設なのかわかりにくいですね。 別に引っ張るわけではないのですが、なかで行われている仕事については、 おいおい説明していこうかと思います。





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