Amsterdam




イースター休暇を利用して訪れたアムステルダムについてまとめてみました。
 
もくじ
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1.Amsterdam Airport Schiphol
2.Amsterdam Centraal
   boat
3.Food
4.Museum
5.Keukenhof
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1.Amsterdam Airport Schiphol

 これまでSchiphol空港は乗り換えとして何度か利用したことがあったのですが、 空港外へ出るのは今回がはじめてでした。
他の国際空港の例にもれず、ショッピング・モール化されています。
また、外へ出るとバス・タクシー乗り場があり、そこからは塔を 眺めることができます。
 空港内でオランダ的と思えたのは、一部にチューリップの コーナーがあったことです。
後述のKeukenhofの一部をここへ持ってきたという設定でした。
 
2.Amsterdam Centraal
 アムステルダム中央駅です。
列車、トラム、バスなどこの街の交通の要となる駅で、外見は
東京駅に似ています。というか東京駅のモデルになった駅だそうです。
 
 中央駅前は休日ということもあってか人、人、人でした。 また自動車の速度も結構速いし、自転車の数も多いこともあり、 かなり混沌とした様相を呈していました。

 
 この駅前には船乗り場があります。
かなり人気のあるボートのようで人の列ができていました。 その多くの方々は船乗り場のすぐ脇にあるチケット売り場で 順番待ちをしていました。
自分達はあらかじめinformationでチケットを入手していたので そのままボートに乗ることができました。
 
 このボートツアーはHolland International Canal Cruises - 100 Highlights Cruise と名づけられていて、約1時間の船旅の間、 アムステルダムの名所を廻っていくというものです。
 
 船の中はこのような感じ。
4人一組のテーブルに腰掛けるようになっています。
船内では名所ごとにアナウンスが入ります。 オランダ語、ドイツ語、英語などなど。残念ながら 日本語放送はありません。
 
ここは橋が7つ見えるスポットとのこと。そのときは肉眼ではいくつ橋が 見えるのか正直わかりませんでした。ということで、今から検証してみたいと おもいます。
 少し写真を拡大してみると
こうなります。手前から橋に番号をつけてみると、一つ目、二つ目は 確認できます。その先がわかりにくいですね。
 
 ということで、さらに拡大してみます。この際、画像の解像度は 無視します。
すると、なんとか六つ目までは確認できるのですが、七つ目は よくわかりません。もう少し違った角度からの写真だったなら 七つ目を確認できたかもしれません。
 
3.Food
 典型的なオランダの食べ物というと何なのか?アムステルダムに 来てはじめて知ったのですが、Haringというものです。
 アムステルダムでフリーで入手できる Visitors Guide Amsterdam 2009というガイドブックによると、 「生のherring(にしん)で、細かくきざんだ生の玉ねぎが 添えられることが多い」とあります。
 
 では、写真で見てみましょう。
これはオランダ料理のレストランでオーダーしたもので、 サラダ付きのHaringです。Haringそのものに注目してみると
確かに生の魚に生の玉ねぎのみじん切りがのっています。 そして添え物としてピクルスもあります。Haring自体の味は かなり薄く、ちょっと生ぐささ(決してくさくないのですが)が 気になってしまいますのでピクルスのアクセントがちょうどよい感じです。
 
 ちょっと変り種なものとしては、Haringのサンドイッチ。
これも魚が薄味すぎてすこし物足りなさを感じてしまいますが、 横についているピクルスもいっしょにパンにはさんで食べると ちょうど良い具合になります。
 
 次いで、レストランでみつけた典型的オランダ料理。
Hotchpotch(Stamppot)というもので、 「これぞ典型的オランダ料理!」と謳われています。 肉のタイプで4種類あるのですが今回は一番上の Endive, meatballをオーダーしました。
ミートボールとあるので、梅干大のものを予想していたのですが、 実物を見てびっくり。こぶし大はあろうかという巨大なものでした。
中に卵が入っていたりするんじゃないかと思い割面を 入れてみましたが、均一な肉の塊でした(笑)。 マッシュドポテトの量も半端ではなく、かなり ボリュームある一品でした。
 
 あと、実際に食べてはないのですが
こんな看板をみつけました。コロッケがまるごとパンに はさまれているだけのもの。日本人からすると、 この立体感は食べにくいと思えるし、なにより ソースくらいは欲しいところです。
 
4.Museum
 ヴァン・ゴッホ美術館
 ゴッホの作品所持数世界一の美術館。
そのため、入場者の長い列ができていました。
入場に際してはセキュリティチェックを受けました。
 館内は4つの階に分かれていて、1階(日本で言う2階) がゴッホの作品の階となっています{3階(日本の4階) にもゴッホの自画像が一つありましたが}。
 それと、ちょうどVan Gogh and the colours of the nightという イベントが行われており、地階にPotato eatersなど、 この美術館所有ではないゴッホ作品が集められ展示 されていました。
 
 Rijksmuseum(国立美術館)
 17世紀のオランダ絵画を中心に多数のコレクションを 誇る美術館。フェルメール、レンブラントの作品を 見ることができる。特にレンブラントのThe Night Watch(夜警) は思っていたよりも大きな作品で圧倒される。この絵画が 展示されている部屋には警備員が2人いて、客が不振な動き、 例えば絵画に近づきすぎたりすると、注意される(笑)。
 
 国立美術館とゴッホ美術館との間は広場になっており、
アムステルダムのキャッチフレーズでもある I amsterdamという文字のオブジェが建っていて、 多くの人が群がっていました。この広場内には Museum shopもあって、美術グッズが売られています。また ちょっとした露店もいくつか出ています。
ゴッホとソフトクリームの並びが笑えます。
 
5.Keukenhof
 オランダといえばやはりチューリップということで Keukenhofを訪れました。Schiphol空港から 58番バスに乗って30分くらいのところです。
 
 「バスとKeukenhofの入場券が一緒になったチケットを 購入するとお得です」という情報を得ていたので、早速これを 買いました。
 場所は
空港内にあるHolland Tourist Informationです。
そして購入したものがこれ。正式名称が Combikaartというもので、大人1人20ユーロでした。
 
ということでKeukenhofです。
畑のチューリップはかなり咲いていましたが、 4月上旬ということで満開とは行きませんでした。
チューリップだけでなく他の花々も見ることができます。 ちなみに、写真のように芝生内に入るのはいけません。
さらに桜もたくさんあります。日本人のみならず、 こちらの方々も桜は好きなようです。
 
2009.4.17

 





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