今のところ日本からチューリッヒを目指した場合、直通便があるのは成田発のみです。
自分達は関空発でしたので、関空からオランダ・アムステルダムを経由してチューリッヒへと
向かいました。
関空→アムステルダムが約12時間、アムステルダム→チューリッヒが約1時間半でした。
しかし、実際、アムステルダムでの飛行機が2時間程遅れたためかなりの長旅となりました。
まあ、飛行機の出発時刻が早まるということはまずないので、遅れてもいいような
スケジュールが必要かと思います。
アムステルダム・Schiphol空港
以前、関空からイタリアへ渡ったときにも、この空港で乗り換えました。
そのときはこの空港で入国を済ませました。そのときのスタンプが
これになります。しかし、今回、チューリッヒに行くにあたり入国というものが
ありませんでした。これは何故か?
実は行き先の国がEUに加盟しているかどうかで異なってきます。イタリアなど、
EU加盟国に行く場合にはここで入国するのですが、スイスのようにEU非加盟国で
あればスイスに入ったときに入国(審査)を受けるというきまりになっています。
そこで、チューリッヒ行きのゲートへと向かったのですが、大方のゲートが2階にあるのに対し、
我々の出発ゲートは地上階のちょっとみすぼらしいところでした。
これもスイスがEUに加盟していないということと関係するのか等と
思ってみたりしました。2時間の遅れはあったもののチューリッヒへと出発しました。
チューリッヒl空港
いよいよチューリッヒに到着。
道順に従い進みます。今から思えばEuro2008の看板が右の壁にありますね。
初めて見るZürichの文字に感激しました。
ここで荷物を受け取り、いざ入国審査へと向かいます。
さて、スイスの入国はパスポートを見せるだけでスタンプもなしに
すぐに終わってしまうと聞いていたのですが、果たして、その通りでした。
なんとも味気ないもので、ちょっとがっかりだったですね。
しかし、うちの細君はちょっと違ってました。
なんと、パスポートにきっちりとチューリッヒ空港のスタンプを
押してもらっていました。特にこれといって目立つ行動を取った
わけではないらしいのですが・・どうしてなんでしょうか。
この辺のスタンプを押してくれるかどうかについては
明確な基準があるわけではなさそうです。
そして、無事、スイス入国ということになりました。
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